【先生の経験、安売りしてない?】「私なんて…」を卒業し、あなたの価値を10倍にする魔法の翻訳術
今回の相談者
名前:えまさん
年齢:32歳
職業:中学校教員
くりぱち先生、はじめまして。中学校で英語を教えている、えま(32歳)です。
教師以外の仕事にも挑戦してみたいと転職を考えているのですが、どうしても自信が持てません。
「先生しかやったことない自分に、他の仕事で通用するスキルなんてあるのかな…」と思ってしまいます。
民間企業で働いている友人の話を聞くと、自分だけが世間知らずな気がして、どんどん不安になってきます。
私の経験は、学校という特殊な環境でしか通用しないのでは…と、一歩を踏み出す勇気が出ません。
転職活動をしようにも、職務経歴書に書けるようなスキルが何もないんです。
『先生をやっていました』としか言えなくて…。
えまさん、こんにちは。ご自身のスキルが、学校の外では通用しないのではないか、という不安を抱えていらっしゃるのですね。
そのお気持ち、よく分かります。多くの先生方が、そしてかつての私も、同じように思い込んでしまっていましたから。
そうは言っても、実際に企業が求めているのは専門的なスキルですよね。
『クラス運営を頑張りました』なんて言っても、ビジネスの世界では評価されない気がして…。
なるほど。えまさんは、先生の仕事で使っている言葉が、そのままではビジネスの場で伝わらないと感じていらっしゃるのですね。
実は、問題はスキルがないことではないんです。
「えまさんが持つ素晴らしいスキルの価値を、ビジネスの世界で伝わる言葉に『翻訳』できていないこと」、ただそれだけなんですよ。
翻訳、ですか?
はい。例えば、えまさんが毎年、当たり前のように行っている『学級経営』。
これ、ビジネスの世界で最も重要視される『マネジメント能力』そのものなんです。
マネジメント…ですか?
そうは言っても、子どもたちをまとめるのと、大人のチームをまとめるのとでは全然違う気がします。
本当でしょうか?考えてみてください。
えまさんは毎年、個性も家庭環境も全く違う約30人のメンバーを預かり、チームのマネージャーとして『学級目標』というビジョンを設定しますよね。
そして、面談や観察を通して一人ひとりの特性を把握し、係活動などの役割を振り分け、時にはトラブルを解決し、学校行事などでモチベーションを高めながら、一年後のゴールへと導いている。
これは、企業で行われている高度なプロジェクトマネジメントと何ら変わりません。
言われてみれば、確かに…。
でも、それは学級経営の話ですよね。毎日の『授業』なんて、ただ教えているだけですし、スキルとは言えないんじゃ…。
とんでもない!毎日の授業は、何十人もの聞き手を前に、時間内に分かりやすく情報を伝え、納得してもらう最高の『プレゼンテーション』ですよ。
さらに、保護者対応はどうでしょう。時には難しい要望に応えたり、納得のいく説明を求められたりしますよね。
あれは、高度な『交渉力』であり『顧客対応能力』そのものです。
プレゼン…交渉力…。私、そんなすごいことを毎日やっていたんですね。
自分の仕事が、そんな風にビジネスの言葉に置き換えられるなんて、考えたこともありませんでした。
そうなんです。えまさんの『当たり前』は、企業が『喉から手が出るほど欲しい』宝の山なんですよ。
大切なのは、その価値に自分自身が気づき、相手に伝わる言葉へと『翻訳』してあげること。
さあ、自信を持って、えまさんという宝の山の価値を、世界に示しにいきましょう。
まとめ
「先生しかやったことがないから…」と、自信をなくしていませんか?
あなたが教室で日々当たり前にこなしている仕事は、ビジネスの世界で高く評価される専門スキルの宝庫です。
今日のポイント
- スキルがないのではなく、「翻訳」できていないだけ 問題はスキルの有無ではありません。あなたの素晴らしい経験を、ビジネスの言葉に「翻訳」する視点を持つことが重要です。
- 「学級経営」は、高度な「マネジメント能力」 約30人のメンバーをまとめ、目標達成に導く学級経営は、企業が求めるマネジメント能力そのものです。
- あなたの「当たり前」は、企業の「宝物」 日々の授業は最高の「プレゼンテーション能力」、保護者対応は高度な「交渉力・顧客対応能力」です。あなたの経験は、すべてが価値ある資産なのです。

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