【個人面談でモヤッ…】トラブルには「様子見ましょう」、勉強には「頑張ってます」…先生の本音、翻訳します!

2025年9月22日月曜日

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【個人面談でモヤッ…】トラブルには「様子見ましょう」、勉強には「頑張ってます」…先生の本音、翻訳します!

【個人面談でモヤッ…】トラブルには「様子見ましょう」、勉強には「頑張ってます」…先生の本音、翻訳します!

今回の相談者
名前: さき さん
年齢: 38歳
職業: パート主婦(小学3年生の息子さんを持つお母さん)

くりぱち先生、はじめまして。小学3年生の息子の母、さきと申します。

この前の個人面談で、先生に二つのことを相談したのですが、どうにもスッキリしない返事で、ずっとモヤモヤしています。

一つは、息子がお友達とトラブルになった件で、「もう少し様子を見ましょう」と言われたこと。もう一つは、勉強の遅れについて相談したら、「学校ではとても頑張っていますよ」と言われたことです。

どちらもハッキリせず、先生が本当はどう思っているのか分からなくて、かえって不安になってしまいました。

面談での先生の言葉が気になってしまって…。

まず、息子の友達とのトラブルの件なんですが、「様子を見ましょう」って、結局は「何もしません」ってことですよね?

また何かあったらどうしようかと、親としてはすごく不安です。

面談お疲れ様でした。お子さんのトラブルについてそう言われると、突き放されたように感じてしまいますよね。

そのお気持ち、とてもよく分かります。

分かってくださいますか…!

そうはいっても、先生にはもっと具体的に「こうやって指導します」とか言ってくださればいいのに、と思ってしまうんです。

オブラートに包まれると、逆に「問題を軽く見てる?」って勘ぐってしまって…。

なるほど。さきさんとしては、具体的な対応策を聞いて安心したいのですね。

でも、もし先生の言う「様子を見る」が、「放置」ではなく「子どもたちの力を信じて待つ」という意味だとしたら、どうでしょう?

信じて待つ…ですか?

うーん…でも、トラブルが起きた後なのに、ただ待っているだけではこじれてしまいそうで怖いです。

もちろん、先生はただボーッと待っているわけではないんですよ。

その言葉を翻訳すると、こうなります。

「お母さんの心配な気持ち、すごく分かります。もちろん、私もこの件はちゃんと頭に入れて、注意して見ていきます。ただ、今すぐ大人が介入するより、子どもたち自身の力で解決する可能性を信じてみたいんです。決して何もしないわけではないので、一緒に信じて見守ってもらえませんか?」

これが、先生の本音なんです。

そういうものなんですね…。

でも、そうはいっても、いつまで様子を見ればいいのか、終わりが見えないとやっぱり不安です。

そのお気持ちも、もっともです。そんな時は、一つだけ魔法の質問をしてみるといいですよ。

「分かりました。ちなみに、次回この件についてお話できるのは、いつ頃になりそうでしょうか?」と聞いてみるんです。

なるほど!そうすれば具体的な期限が分かりますね。

…実は、もう一つモヤモヤしていることがありまして。勉強の遅れのことなんです。「頑張っていますよ」と言われたんですが、テストの点数は全然で…。正直、お世辞にしか聞こえませんでした。

ふふふ、勉強のこととなると、その言葉は特に気になりますよね。

では、こちらの言葉も翻訳してみましょう。先生が「頑張っていますよ」と言う時、その本音はこうです。

「確かに、テストの点数のような目に見える結果には、まだなっていないかもしれません。でも、授業を聞く態度は前よりずっと良くなったし、苦手なことにも諦めずに取り組む姿が見られるんです。その『結果が出るまでの頑張り』を、私はすごく評価しているんです。だから、お母さんにもぜひ、その努力の過程を認めてあげてほしいんです!」

先生は、結果だけでなく、そこに至るまでのプロセスを何より大切に見ているんですよ。

過程、ですか…。

そう言われると、少し見方が変わるかもしれません。でも、親としては、やっぱり何をどう頑張っているのか、具体的に知りたいな、とも思ってしまいます。

素晴らしい視点です!

でしたら、ここでも魔法の質問です。「ありがとうございます!ちなみに、最近、特に先生が『お、頑張ってるな』と感じられたのは、どんな時でしたか?」と、ぜひ聞いてみてください。

ああ…!そうやって聞けば、先生も具体的なエピソードを話しやすいですね。

トラブルのことも、勉強のことも、聞き方一つで全然違ってくるんですね。なんだか、ずっと心にあったモヤモヤが、スッと晴れていくようです。

よかったです。先生の言葉の裏には、いつだってお子さんへの愛情と期待が隠れています。

次の面談はきっと、さきさんにとって安心に満ちた時間になりますよ。

まとめ

個人面談で先生から言われる、一見分かりにくい言葉。

でも、そのオブラートの向こう側には、お子さんへの深い愛情と本音が隠れています。

今日のポイントを3つにまとめます。

  • トラブルへの「様子を見ましょう」は「信じて、注意深く見守っているよ」という期待のサイン。 決して放置ではありません。お子さんの力を信じ、ベストなタイミングを待っている、先生の前向きな姿勢の表れです。
  • 勉強への「頑張っていますよ」は「結果より、努力の過程をちゃんと見ているよ」という承認の証。 目に見える結果だけでなく、そこに至るまでの小さな成長や努力を、先生はしっかりと評価しています。
  • モヤッとしたら「いつ頃?」「どんな時に?」と具体的に聞き返してみよう。 不安な気持ちをやんわりと伝え、先生から具体的な話を引き出すことで、面談は「モヤモヤ」から「なるほど!」に変わります。

先生の言葉を少しだけ翻訳してみるだけで、個人面談はもっと安心できる、有意義な情報交換の場になります。

次の面談で、ぜひ試してみてくださいね。

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